旧長府町立図書館書庫


先日、長府界隈を小太郎ブラブラしてる時に撮ったのですが、そう言えばまだブログにアップしてなかったような...



長府図書館の横にあるこの煉瓦造り...

大正2年に図書館の書庫として建てられたもので、鉱滓煉瓦(こうさいれんが)が使われています



鉱滓煉瓦は見ての通り赤いのとは少し違う色なんだけど、溶鉱炉で鉄鉱石を溶かした時に出る滓(かす)を固めて作った煉瓦です

読んで字の如しだね

ご近所では北九州が鉄鋼が盛んだったので、鉱滓煉瓦が使われている建物や塀を多く見かけます

中でもかなり大きなものとしては門司麦酒煉瓦館



お隣の醸造棟の外観は赤煉瓦の建造物ですけど、中は鉱滓煉瓦が使われています


8コメント

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  • gataro-blog

    2015.10.19 20:19

    * 関門の波さん こんにちは〜^^)/ 矢筈堡塁も雰囲気ありますね^^ その下の小森江貯水池取水塔も良い感じだったでしょ^^? 今からは長府の紅葉も楽しみですね〜^^
  • rbck-1265

    2015.10.18 13:11

    関門の波 ガタローさん、こんばんわ 「旧長府町立図書館書庫」 結構このへん通っているけど、知りませんでした。 味がありますね。 鉱滓煉瓦っていう名前なんですね。読んだ通りの作り方なんですね。 私も最近門司の小森江の矢筈山に登って、堡塁遺跡を見てきました。 勉強になったことはいろいろありますが、レンガ関連でレンガの積み方にイギリス積み、フランス積み、ドイツ積みがあり、歴史の流れがあるそうですね。矢筈山の堡塁遺跡では多くのことを学びましたが、いずれ私のブログで・・・。
  • gataro-blog

    2015.10.15 05:25

    * あっさん こんにちは〜^^)/ 地面すれすれから撮ってるので大きく見えますけど、本物はもう少し小さく見えます^^; ボクも調べるまで知りませんでした... まず漢字が読めなかった〜^^; 今はこの煉瓦作ってないんだそうです^^